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“概念が変わるチュロス”としてSNSで話題の「チュリッツ」の工場直売所を、静岡市清水区の裏道で発見。練乳やチョコにディップして、今までに食べたことがないチュロスを味わってみましょう。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへいつも通る表通りから1本裏へ入れば、そこはまるで別世界。静岡県民必見の裏スポットを散歩します。
今回の舞台は静岡市清水区由比の東海道です。江戸時代から続く言わずと知れたメイン通りを、静岡市側から東へ向かって歩きます。
ディップして食べる
車が徐行しなければ通れない裏道から、さらに人がすれ違える程度の細道に入っていった先に、お店がありました。
外からでもいい香りがします。
2023年12月にオープンした「チュリッツ由比工場直売所」。
「こっそり楽しむできたてのおいしさ」とうたっています。
家にあるようなドアベルをピンポーンと鳴らすと、店主の佐野雄一さんが出てきてくれました。
“チュリッツ”とは佐野さんの作ったオリジナルブランドのチュロスのことです。
普通のチュロスはそのまま食べますが、チュリッツはディップソースに付けて食べる形式です。
ティップソースのおすすめは練乳とチョコレート。どちらもチュリッツと相性ばっちりです。
テレビ静岡・室伏真璃アナウンサー:
外はサクサクで思っていた以上に中はもっちりしています。今まで食べていたチュロスとは違います
甘すぎず、食べやすいのもポイントです。
概念が変わるチュロス
実はチュリッツ、SNSで「概念が変わるチュロス」との声が多く上がるほど注目を集めている逸品なんです。
独自に開発したブレンド粉を使用しているため、外はカリッと中はもっちりと食感の違いを楽しめます。
工場直売所ならではの揚げたての味も楽しんでほしかったので、ソースは後付けで提供することに。
チュロス本来の味とソースをディップした味、2度おいしく食べられます。
チュリッツ・佐野雄一さん:
ここは工場直売所なので、チュリッツ独自のおいしさも楽しんでほしいです
パワーのあるブランドに
お菓子の勉強を特にしていたわけではない佐野さんが、チュリッツのお店を始めたのは、どうしてなんでしょうか。
大学在学中にキッチンカーを始めた佐野さんと妻・望さん。
他のキッチンカーと違うメニューをやろうということでチュロスの店にすることにしました。
これが瞬く間にSNSで話題に。
全国へ届けられるよう雄一さんの実家である由比に自社工場を建てたそうです。
チュリッツ・佐野雄一さん:
東京や大阪のテーマパークにあるものと同じぐらい、パワーのあるチュロスブランドにしたいです
「チュロスと言えば由比のチュリッツ」と言われるよう、がんばっているそうです。
ソースはチョコレートや練乳以外にもハチミツやキャラメルが選べます。
今までのチュロスとは一線を画す、チュリッツ。1度食べたらやみつきになるチュロスでした。
■店名 チュリッツ由比工場直売所
■住所 静岡市清水区由比北田104
■営業時間 10:00〜15:00
■定休 月・金・土
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